新しく買った手帳に空白の日をつくることなく、1月の日記を埋めることができた。青く薄く滲んだミミズみたいな字がのたうちまわる。ただそれだけに熱を費やしたような1月だった。もう2月になってしまった。 去年から読み進めていたナボコフの「ロリータ」を…
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