潮騒

日記

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顔を横にして寝たら、口からよだれがこぼれて、わたしの冷え切った肌をすべり落ちた。重力を感じた。わたしの住んでるところに雪は降らない。

 

相変わらずの日々。相変わらずわたしは同じ場所で働いていて、少し傷ついて帰ってきて、天気がよくても引きこもって眠っている。

変わったことは、イエローモンキーを好きになり、ライブがあれば会場に足を運ぶまでになったということ。恋人とライブに行ったということ。大切なものをあまり作りたくなかったけれど、生きていれば大切なものは増えるのだと思った。捨てて行くこともできるけれど。

いつでも死んでやろうという勢いが、また明日を生んでいる。