潮騒

日記

8/7

 

きのうは遠くで雷が鳴ったり止んだりしていたけれど、今日は曇ったり晴れたりの繰り返し。忙しく目まぐるしく変わる。少しだけ涼しい風が吹いていて、漕いでる自転車を押してくれた。あちこちに蝉の死骸が落ちていて、轢いてしまいそうになる。轢いたらきっと、バリバリバリと音がするんだろう。考えるだけでゾッとするような音。夏のむなしさを思い出す。

道の端にある電柱を斜めにする勢いで衝突してしまったであろう大破した車が停まっていて、作業員のような人があちこち電話していた。電柱はハッキリと斜めになっていて、これは見事だなんて思ってしまった。乗っていた人が無事なのかはわからない。信号機はちゃんと機能していた。

 

最近はまた心の中がもやもやしてきている。

意味もなくニュースに心を痛めて、イラついてしまう。まったく私には関係のない話のはずなのに。そして明日になったら忘れている。

 

本を読みたくなって古本屋に駆け込んだ。

小川洋子安部公房奥田英朗の本を買った。

安部公房は「砂の女」がまだ読み終わってない。また積ん読してしまいそうな予感。

 

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