潮騒

日記

萩尾望都

 
書店に萩尾望都特集の文藝別冊が置いてあったので立ち読み。
萩尾望都はつい最近知って「イグアナの娘」を読んだ(昨日は、「トーマの心臓」と「訪問者」が届いてこれから読む)。
 
特集では萩尾望都の漫画やネーム段階の原稿や部屋の中の写真まで掲載してあって盛りだくさん。
部屋の中は、これぞ漫画家(作家)の部屋だなと思うくらいに棚には資料や本で埋め尽くされていて(整理整頓はされていない)、机の上も仕事道具が落ちそうなくらいに溢れていた。
ただ散らかってる部屋なのではなくて、人の生活の秩序が存在してるからインテリアのような感じに見えてしまう。仕事場でもあるからそう見えるのかもしれない。狭い部屋で物に溢れた机の上で小さい原稿が光っていた。
ここから物語は生まれるのかぁとただ感動した。