2015-12-09 ■ こころがからっぽになりつつある 瑞々しさが奪われて 湿っぽさがなくなっていく 冬だから? それはわからない 空っぽのやかんをずっとストーブで沸かし続ける 自分のことしか考えられなくなったら人間終わり ちょっとずつ嫌になる 他人の善意が怖くなる 自分には善意がない ポジティブを纏った人が苦手 ミサンガをつけるのもその象徴 眩しさを感じる 真っ白な本気を感じる 本気でそんなこと信じてるのか ちょっと怖い ひとはわたしを良い子だと言うけど なにをそんなに期待しているの わたしは誰も期待していない わたしはわたしにも期待していない