潮騒

日記

即席の幸福


将来の安定なんて何にも無くてそれでもこころはおだやかで即席の幸福を持て余してる

まだ知らない体温を夢見てわたしはひとつのからだで呼吸をして消える
かなしみまとめて夜の底に置いていきたい
泣きたくても冷たい枕はしゃべらないし想像してもイケないことばかり
わたしの生まれとか何をしてる人とかそんなこと聞かないで触れてほしくてもそんな相手は透明すぎる
気持ちいいことが好い
熱さを感じたい
キスひとつで壁はこわれる
バグったゲームみたいによじれた世界
わたしと相手のからだが一体化する瞬間
きっと明日は消えると思う、

いつまでも同じような気持ちを抱えてぐるぐるめぐる 一年前と同じような気持ち
したいことと しなくてはいけないことが同じではなくて、噛み合わないと感じてる時点でわたしは大人ではない
子どもより子ども
こんな惨めな生活で誰に会えるかな
わたし自身が変わるべき
変わらなきゃ何にもできない
頑張ってないのに疲れてる
頑張ってから好きなことするべきなのに
今じゃ目標を立てるのも怖い

新しいスケジュール帳を買った
何を書いていけるかな