潮騒

日記

情報など

情報がわたしの中で猛スピードで過ぎる
眺める余裕すらなく。
かなしむことも、たのしむことも。

情報など要らない。
何のためにあるのかわからない芸能ゴシップや事件の報告で頭は勝手に回転される。

情報の海に溺れて、すぐに顔をあげることができるけどわたしはいったい誰なのか。
必要以上の共感を求めてくるからいつだってみんなの顔から疲労の皺が消えない。

 

ことばがただの音となって、記号となれば、わたしもいっしょに記号となってあなたの体の中で吹き荒れる。