潮騒

日記

8/9

 

 

風が吹いても熱風だからまったく涼しくなくて、からだの熱がどんどん上がる感じ。日差しも強くて、こんな嫌な日がいつまで続くのかとうんざりする。横断歩道で待っていると。蜂のような大きさの黒い虫が左折した車のフロントガラスに思い切りぶつかり地面にぽとりと落ちた。しばらく、羽根を鳴らしながらジタバタと動いていた。死んでしまうのかなと思って様子を見ていると、次第にからだを浮かせて、最後は元気に飛んでいった。虫の生命力おそるべし。

(わたしの方に向かってきたから来んなよ!!って心のなかで叫んだ)