潮騒

日記

2016-01-01から1年間の記事一覧

葉の匂い

一昨日、道を歩いていると、小柄なおばさんが目の前を横切った。そして、民家の玄関前に植えてある植物に手を伸ばして、すっと嗅ぎ始めた。一瞬だけ嗅いでから何事も無かったかのようにおばさんはまた歩き出した。 わたしはおばさんが植物を嗅いでるのを見て…

nostalgic

朝早く起きるととても気分が良くなることをすっかり忘れていたみたい。スクランブルエッグもどきを作って母に半分あげた。昼間は掃除と片づけを少しした。掃除をするだけで1日がめちゃめちゃ充実するから、これはどこにも出かけなくても充実した休日を送れそ…

雨を感じた

バイト終わり、後輩(男の子)が思い出したように話しかけてきた「あ、○○さん、一階に置いてある駄菓子のようかん、案外おいしかったですよ」全然駄菓子の話をしてなかったのにわざわざ教えてくれてうれしい帰りに買ったよただの芋ようかんじゃない焼き芋の…

この前の鬱状態が嘘のようで、やっぱりホルモンバランスが影響していたのかなーとなんとなく思うしかない1か月に必ず来る生理週間のたびに死にたくなっていたら絶対からだ保たないいつか本当に死ぬんじゃないだろうかまぁ、いつかは本当に死ぬんだけども喫茶…

外が晴れていて悲しい

人と接していてこころの底から笑っていない自分に気づいて、わたしはまた人を拒否しようとしているうまく笑おうとして、うまくことばを返そうとして、本当はなにも話したくないときでも何か話さなきゃって思ってそういうのが本当につらい遠すぎず、近すぎな…

建物

わたしは団地とかアパートが好き白い外壁で薄汚れている建物が好きまだまだ少ないこれからももっと撮っていきたい

きれい

syrup16gがわたしのこころに寄り添ってきてるすべてのフレーズが触れる落ち着く高校生のころを思い出していたあのころに言えなかった思い好きな人に好きって言えなかった後悔だけがわたしの高校生生活のすべてだあとは何にもない何にもなくはないけど吹奏楽…

内側

内側にあるものでしか会話ができないようにできてる習ったもの、覚えたものの中でしか生きられないようにできてるだから 勉強ってだいじひとは影響されやすいから自己を確立している人なんてほんとうは居ないんじゃないかって思うでも、自己というのは影響を…

昨日と一昨日

母は料理がうまい。今日(昨日)の夕飯は、さんまの唐揚げ(酢しょうがのあんかけ)と、めかぶ納豆(写真には写って無いけど、豆ご飯ともやしとベーコンのサラダもあった)。さんまの唐揚げは本当においしかった。衣がサクサクとしてて、甘いあんかけはご飯…

たべたもの

来来亭というところでたべました味玉ラーメン、一味唐辛子抜き背脂入りだけどしつこくなくあっさりしてる店内は店員さんが元気で、熱気があって半袖になってもちょうどよかった夏が近づいてるなと思った 来来亭 清水江尻台店ジャンル:ラーメン住所: 静岡市…

あのころ

純粋に生活していたラメのボールペンでともだちと交換日記を書いていたころ何も考えずに、考えるのは勉強と好きな人のことくらいで、それだけで楽しかったころ人の悪意に気づけなかったころ男の人の匂いを知らなかったころわたしはまだ強かった

春の嵐

セットした髪の毛やメイクもすべてが無駄になった春の嵐 傘の裏側も濡れていて滴が垂れて頭皮を伝って顔を濡らしてきた すべてが憎かった 家に居たかった 家に居たいと思ったときに、家に居られない状況も憎い 好きな常連のお客さんがいる たぶん高校生の男…

肌断食

先月の終わりごろから肌断食というスキンケアしないスキンケアを実践してみて、まだ1カ月経ってないけれどすごく効くなと思ったのでわたしが実践している方法を書いてみようと思います。 朝 ぬるま湯洗顔 ↓ 乾燥してたらヴァセリン塗る メイク 石鹸で落とせ…

雨が涙を隠した

爪の上で汚く光っていたラメのネイルをちゃんと取った。 ちゃんと取るためにティッシュでは無く、ちゃんとコットンを買った。 コットンを除光液で浸して爪に1分くらい貼り付けておくと取りやすい。 除光液が冷たくてずっと氷を素手で持っているような感覚に…

春を閉じ込めたい

映画「舟を編む」を観た。辞書を作ることの責任、作業工程、膨大な言葉の数など。知ることができて良かったし驚くことも多かった。言葉を使うことの大変さや言葉を聞くことの楽しみを味わう内に馬締も周りの人も成長していく過程が良い。酔って泣きながらプ…

刑務所の中

「情熱の光りに合わせて動いていた」と夢の中でわたしは言った。どういう意味だろう。ぼこぼこに凹んだ車を運転しているわたしはさっきまで男とホテルに居た。男は知らない人だった。外国人だったかもしれない。夢占いしたら何か分かるかな。自分の見る夢が…

暗闇の時間

午前5時、飼い猫に起こされ不機嫌になりながら玄関を開けると、朝日が昇る前で外は青色。寝静まった人の息が町中を満たして、それは一瞬だった。春の涼しい匂いが気持ちを軽くしてくれる。ぼーっとしながら二度寝した。よく食べる朝食。トーストの上にスク…

言葉から立ち昇る匂い

弟に、「1カ月でどれくらい本を読むの?」って聞かれて、最近は全然読んでないことに気づかされた。忙しくしているわけでも無いのだけど、疲れやすい体だから帰宅するとすぐに横になってテレビを観るか音楽を聴くかしている。でも、本を読むってわたしにとっ…

瞼に夕日を

財布の中はクレジットカードと電車賃しか持たずに街へと出かけた。イヤリングなんかもしちゃって。でもなぜか片方だけしか付けていなかった。出かけてから気づいた。風も弱く、すっかり春の陽気で気分が良くなる。何だか、すべての人を許せて笑顔で見つめて…

排泄

猫が一心不乱に毛づくろいしていて、舌の上で絡まる毛のことを思ったぐちゃぐちゃと音を立ててやがて眠りにつく グロくてあたたかいわたしは何かを欲していた悲しいのでも寂しいのでもなく、こころの翳りで光りが無くなっていくそんな感覚のまま目が覚めた何…

まどろんで春

風邪が治らなくてアルバイトを休んだアルバイトごときが休むなよっていう自分の声と健康第一だよっていう自分の声がして、健康第一を取ったからだが資本 健康は財産だよ死ぬまではね風邪薬飲んでずっと寝てた暖かくて、とても懐かしい空気に触れた春は怖い時…

広がる温度

アルバイト先の先輩と遊んで、人と一緒にどこか出かけることがこんなに楽しいのかと久しぶりに感じて、もっと交流しなくちゃダメだなと思ったこころが温かくなった先輩から色々頂いた 優しすぎてうれしいめちゃめちゃおいしい物も食べることができた普段は絶…

突き刺さる

人の目がひとつ目になって、無遠慮にわたしのことをじろじろと見てくる感じがしてたまらなく嫌笑顔が固まってきている 口の中は空っぽだってバレてしまう希望の言葉は眩しすぎて気持ちが悪い一切の汚れ無しに獲得した言葉ではないことはわかっているけれどか…